株式会社 有明

解体業者の選び方

失敗しない解体業者の選び方

2何にいくらかかるか、見積書は内訳までしっかりと出してもらう

不真面目な解体業者は、お金の勘定も不真面目です。
いわゆる丼勘定ですね。○坪だから○○○万円だ、というようにろくに計算もせずにお客様へ金額をお出しします。
そして実際に工事金額が当初の予定を超えたら、全部でいくらかかりました。
これだけください、と平気な顔をして請求するのです。

せっかく家を建て替えるのに、作る前からケチがついてしまっては先行き不安になりますよね。
そうならないためにも、見積もり金額の段階からしっかりと内訳まで作りこんでくる業者を探しましょう。
大半の業者は見積もり無料ですから、臆することなく見積もりを出してもらうことが出来ます。
中でも、コスト管理を徹底している会社ほど、見積もりの内訳は細かくなりますから何を壊すのにいくらかかり、どのゴミを運搬し処分するのにいくらかかるのか?をしっかりと記載している業者を選びましょう。
また、見積もりを貰う際に一番注意をして頂きたいのが、見積もり金額はあくまで見積金額であり、契約金額ではない、ということです。

解体工事の場合、壊してみなければわからないことが数多くあります。家の内装にアスベスト含有の建材が使われていないか基礎の解体工事をしている際に、地中から障害物(多くの場合が以前使用していた便槽や井戸等です)が 出てきたりしないか。
こればっかりは事前に確認することが出来ないため、追加で料金が発生する場合もあります。

このように、予想されることを事前に説明してくれる業者を選ぶことも非常に重要です。
まとめますと
1.見積書の内訳を細かく記載している業者を選ぶ
2.追加料金が発生する事例を、事前にしっかりと説明してくれる業者を選ぶ
以上2点です

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① 住宅メーカーの紹介だから・・・とそのまま鵜呑みにせず...
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③ 意外と知られていない、解体施工方法の種類